そう!ここからでしたね

「ハルコさん、あんたは 
努力が、足りないんだよ」

「こんな包丁
努力してまで使えるように
なりたくはないわ!!」




ふたりは にらみ合った






そのとき、ハルコさんは
なにげに、炊事場の下の
扉を開いた





ハルコさんは
なにげに、包丁を
包丁入れに 入れた





「あっ!」


包丁はおばあちゃんの足の
すぐそばに 突き刺さった

ハルコさんは 笑いながら
包丁を 
床から抜いた

 

 



ハルコさんは・・・本当に「なにげ」にやったのだろうか?
ハルコさんの表情からは、どうも真意が読みとれない・・・・




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